tate blog 「地方の会社員のまま」で終わらないための、副業・発信・学び直しメモ。

3年放置した自分のブログを、AIの”金継ぎ”で直してみた(何を変えたかの全記録)

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自分のブログを開くたびに、うっすら思っていた。「なんか、ダサいな」と。

どこがどうダサいのかは、うまく言葉にできない。色?余白?わからない。わからないから直しようもなくて、結局そっと閉じる。気づけば最後の更新は3年前。記事は4本。無料テーマを入れたまま、時間だけが経っていた。

そんな放置ブログを、まるっと直した。使ったのは「金継ぎ」という、ちょっと変わった名前のスキル。AIに自分のサイトを診断させて、壊さないように整えてもらう、という代物だった。

やってみたら、これがおもしろかった。何より、ずっと感覚でしかなかった「ダサい」が、はっきり数字で出てきたのが効いた。同じように自分のサイトをうっすら持て余している人がいる気がするので、やったことを全部書いておく。

目次

なぜ3年も放置していたのか

言い訳させてほしい。放置していた理由は、たぶん多くの人と同じだ。

書くネタが浮かばない。デザインをいじる時間もスキルもない。そして一番大きいのが、「どこから手をつければいいか分からない」。全部が中途半端に気になって、結局どれも動かせない。あの感じ。

デザインを直そうにも、CSSなんて業務で触ったことがない。かといってお金を払って業者に頼むほどの熱量もない。宙ぶらりんのまま、ブログは置物になっていた。

きっかけは「金継ぎ」という名前のスキル

金継ぎを知ったのは、学び直しで使っているBrainという教材サイトだった。「AIで作ったUIの診断と修理」と書いてある。要するに、公開中のサイトをAIに測ってもらって、ダサさの原因を洗い出し、壊さずに直す、というもの。AIをゴリゴリに使いこなしているイケハヤさんの教材なので間違いないと思い、購入した。しかも値段は980円。正直、ランチ一回分だ。これで3年放置したブログがマシになるなら、試さない理由がなかった。

診断結果が、思ったより”数字”で出てきた

これが、いちばん驚いたところ。

「なんとなくダサい」だと思っていたものが、こう返ってきた。

文字が薄すぎて読みにくい箇所が29件。日付やリンクに使われていた薄いグレーが、背景の白から浮ききっていなかったらしい。スマホで指で押すには小さすぎるボタンやリンクが14件。カテゴリの表示やSNSのアイコンが、当たり判定として小さすぎたようだ。あとは「READ MORE」みたいな英語の表記や、無料テーマそのままの見た目が、いかにも既製品っぽさを出していた。

逆に、意外と褒められた部分もあった。角丸の種類は1つに揃っているし、横スクロールも起きていない。骨組み自体は、そんなに散らかっていなかったらしい。

これが良かった。「全部ダメ」ではなく、「ここが29件、ここが14件」と数字で示されると、途端に直せる気がしてくる。ダサさは、気合いじゃなくて数で潰せるものなんだ、と初めて思えた。

直したら、数字はこう動いた

直し方も、拍子抜けするくらい安全だった。テーマ本体のファイルには一切触らず、追加のCSSを貼るだけ。何かあっても、貼ったぶんを消せば元に戻る。

やったことはシンプルだ。薄いグレーの文字を、読める濃さまで沈める。ヘッダーとフッターの薄いティールの帯を濃くして、上に乗っている白い文字が読めるようにする。バラついていたリンクの青を1色に統一する。指で押しにくかったリンクに、上下の余白を足して押せる大きさにする。

結果、読みにくい文字は29件から0件へ。小さすぎるボタンは14件から1件へ(残り1つは埋め込んだTwitterのパーツで、そこは手が出せなかった)。派手さはないけれど、開いた瞬間の印象がはっきり変わった。

ついでに、ずっと気になっていた細かいところも片付けた。フッターの著作権表示が、テーマ作者の名前のままだったので、自分の名前に。プロフィールの「36歳」という表記も、年々ズレていくので「1985年生まれ」だけにした。「誰に向けた何のブログか」を一行で書いて、タイトルの下に置いた。ヘッダー、フッター、サイドバー、バラバラだった自己紹介も同じ内容に揃えた。

半日もかからなかった。3年ぶりに、自分のブログをまともに見られるようになった。

やってみて分かった、一番のヒビ

ここからが本題かもしれない。

一通り直し終わって気づいたのは、このブログの一番大きなヒビは、色でも余白でもなかったということ。3年間、更新が止まっていたこと。それ自体が、どんなデザインの粗より深刻だった。

器はきれいに継げた。でも肝心の中身が、3年前のまま4記事。当たり前だけど、これはCSSでは直らない。デザインはAIと半日で整えられたのに、記事だけは自分が書くしかない。整った器を前にして、そのことがやけにはっきりした。

もう一つ。AIに診てもらう体験は、思っていたのと違った。勝手にいい感じにしてくれる魔法、ではない。どちらかというと、隣で黙々と寸法を測ってくれる職人がいる感じ。判断するのは自分。でも「ここが29件おかしい」と数字で置いてくれるだけで、動き出せる。腰の重さの正体は、たぶん「わからなさ」だったんだと思う。

同じように放置している人へ

もし今、開くたびに「なんかダサいな」と思って閉じているブログがあるなら、まず一度、測ってもらうだけでも景色が変わる。直すかどうかはその後でいい。原因が数字で見えるだけで、あの宙ぶらりんの感じがだいぶ軽くなる。

自分はこれを機に、止めていたこのブログを再開することにした。青森で会社員をやりながら、副業・発信・学び直しを実際に試して、その記録をここに残していくつもり。今回の金継ぎも、その第一歩。

次は中身のほうを継いでいく番だ。よかったら、また覗きに来てください。

なぜ40を過ぎてから副業・発信・学び直しを始めたのか、その理由はこちらに書きました。

40代の会社員が副業・発信・学び直しを始めた理由|青森で40歳を過ぎた自分の記録

Claudeの使用量が尽きたあと、指示書はClaude・実行はCodexに分けてサイトを直した記録はこちら。

Claudeで指示書、Codexで実行|AIを2台使い分けてブログを1日で直した記録

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記事にはしなかった手前の試行錯誤や、次に何を書こうとしているかは、だいたいこっちに書いています。

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